私のヘルニア
2018年8月。私はぎっくり腰になり、病院で診察を受けたところ、
ヘルニアを持っていると診断されました。
突然の魔女の一撃、あれは本当にきつかったです。
そして痛みは感じなくなり今まで生きてきたのですが、とあるお医者様から
マンガ制作の案件を頂きまして、そのお打ち合わせの中で『私はヘルニア持ち』と
いう話しになりました。
そして時々痛みが出ることもあり、打ち合わせの時も少し痛みが出ていたので
後日、先生が診療をして下さることになりました。
その時撮って頂いたレントゲンがこちら。
「背骨の骨と骨のすき間が少し狭まっているね。」
と言われ、やはり椎間板ヘルニアでした。
ただ、このレントゲンだけではどれ程の具合かが分かりにくいので、
よりキレイに映るMRIを撮ってみることを勧められました。
多少のオカネ(1万円弱)はかかりますが、面白そうでしたし
記念に撮ってみることにしました。
それがこちら。
背骨の骨と骨の間にある白い物(軟骨?)が黒くなっているところが2か所あります。
そして骨と骨のすき間から飛び出しています。
ここが椎間板ヘルニアの個所です。
とてもキレイに、分かりやすく映っています。
別の角度から見たものがこちら。
これは健康な個所です。
その1つ下。黒くなっている所はこちら。
健康な個所よりも、何か白いものが左右に大きく飛び出している感じがします。
そのもう1つ下がこちら。
こちらは、『何か白い物』がより多く飛び出しています。
「椎間板ヘルニアって、治るのですか?」と先生に尋ねると
「牽引チェアを使って1年くらいリハビリを続けると改善することが多い」と
言われました。
『治る』や『改善する』なんて断定的な言い方は、医者としては出来ないんだろうな
とお察しいたします。
ちょっとした言葉尻を捕らえて叩かれる、イヤな世の中です。
お医者様、本当にお疲れ様です。
先生から椎間板ヘルニアが治るロジックをお聞きし、私は『なるほど』と
思いましたので、牽引チェアを使ったリハビリを1年間続けてみることにしました。
来年の8月、1年後の結果をお知らせいたしますので、もしご興味がございましたら
ご覧ください。
もし本当に治っていたら、またフルマラソン完走したいなぁ。